こんにちは!河口将太です!
水商売でも風俗でも、今も昔も
『営業』ってつきものだと思いますよね?
営業とは、お客さまに次回とご来店していただくための方法です。
どんな業界でも、商売をやっていく上で必要不可欠な『営業』。
水商売・風俗とやっていって
実際どういう風にやっていってるの?という疑問や
お客様のご意見だったり
これから解説して行きますね
水商売の場合
キャバクラやラウンジなどは一般的に、営業必須ですね。
しかし、営業不要などお店の方針がある場合もあります。
フリーのお客さまがよくいらっしゃる土地柄・お店では、連絡先交換が出来たら
一括送信して、その中からお越しいただく方を本指名にしていきます。
『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる作戦』です 笑
フリーがあまり来ないお店では、
少ないフリーで女の子同士争奪戦だったり
お客様をゲットするのもなかなか一苦労です。
ちなみに、Rちゃんは、営業嫌いでした 笑
営業嫌いと言っても、
定期的な『来て来て攻撃』が嫌いだったのです。
そのかわり、鬼出勤していて
月の全部をタイムカードで埋めたこともあります。
ここに至った経緯はいろいろあり、
先ほど申し上げたような『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる作戦』では、なかなか固定客がつかず
心が折れそうになりました。
そして、昼食もしていたので
同伴も難しく、誘われては断る→じゃあいいわ、
みたいな感じで…
悪循環でした。
そのかわり、昼職を終えたら
毎日居る女の子になろう、と思ったのです。
お酒が好きな私自身、毎日が飲み会感覚で
全く苦じゃありませんでした。
それに、営業メールが嫌いなお客様が多かったこともありますし
本指名の方は大抵ふらっと飲みに行きたい都合で来られる方が多かったので、
敢えて営業しませんでした。
ちなみにイベントの告知をお客さまにしなさいよと
お店に言われてましたが、私は逆に
『●日にイベントがあるから多分混むよ!』 と、
わざわざ混む時期に行きたくないよ、と仰るお客さま向けに
イベント回避のメールをすることも多かったです 笑
あとは、指名被りが嫌いな方だと、
『今ひまー!』
と連絡すると
すっ飛んでお越しいただくことも多かったです 笑
よく言われる色恋営業も、私はしたことがありません。
誘われても昼職があるのでデートする時間がありませんでしたからね。
それよりも、デートする時間があるなら
自宅で睡眠時間を確保したいくらいでしたから 笑
ただ、『来て来て攻撃』だけじゃ、
お客様は萎えます。
お客様のニーズも価値観も十人十色ですし
このお客さまにはこの女の子…というように
容姿もそうですが、女の子の個性に合ったお客さまが
営業や接し方で固定してくると思います。
風俗店の場合
風俗店の場合ですが、ソープランド を主として解説いたしましょう。
高級ソープは、長年やられてるおねえさまは
営業される方が多いようです。
それも、全員とするわけではなく、連絡先が交換できた方の中で
よくお越しいただける方、羽振りがいい方など
限定して太いお客様を捕まえているイメージです。
連絡手段ですが、LINEをする方も増えましたが
お年を召した方もいらっしゃいますし
機械が得意じゃない方もおられますので
メール、SMS(ショートメール)、電話など
原始的なやり取りになる事もあります。
個人個人にマメに返す方もいらっしゃいますが
私は姫予約の受付のみで
個人的なやりとりはしていませんでした。
後述しますが、写メ日記というものができて
個々に営業する必要がなくなったためです。
新たな集客ツール!写メ日記やSNS
最近では写メ日記という新たなツールも出来ましたし
自分でブログやTwitterを開設する女の子も増えました。
そこに、メールアドレスやラインIDを載せる女の子もいらっしゃいます。
本文に載せておけば、労力なしでリスト収集できます。
しかし、リスクもあります。
俗に言う『冷やかし』です
来店するつもりなんてないのに、予約を取る素振りをしてドタキャン を繰り返したり、
暇つぶしに一方的にDMを送りつける構ってちゃんや
エッチな写メ送って~というクレクレ野郎、
一方的に局部の画像を送りつけるハレンチ野郎
(言葉が悪くて申し訳ございません)
直前に予約確認が済んでいるにも関わらず、結局ご来店いただけなかったと言う
最悪なドタキャンする人など…
あまりろくなことがありません。
スルースキルがあるならば、幅広い集客を見込むためにも
写メ日記・ブログ・Twitterに連絡先を載せるのはありだと思いますが
面倒なことが嫌な方は、本文に載せるのはお勧めしません。
時にはストーカー紛いの被害も
連絡先を交換して、所謂『太客』状態なお客様を掴まえました。
初回から延長していただき、毎週お越しいただくようになり、
その度に枠を増やしていただいたり一日中貸切していただくことも増えました。
しかし、残念ながら優良なお客さまばかりではありません。
『太客』であることをいいことに
毎日毎日連絡の強要や、連絡が少しの時間でも滞ると
『もう行かないからな』『今まで費やした金返せ』
などの脅迫紛いなことを浴びせられたりする日も増えました。
暫くはお金のためだから、このお客さまを逃してしまうと月に何十万も稼げなくなってしまうし
暇になってしまう、と恐れ我慢して来ましたが、
とうとう心身共に限界が来てしまいました。
行動と言動がエスカレートして行き、
最早『お客さま』とは呼べない状態になってしまいました。
気づいた時には、ただのストーカーです。
彼氏でも何ともないのに、その方は自分は彼氏だと勘違いをしていたのでしょう。
独占欲が強すぎて、恐怖しかなかったのです。
ようやくお店に相談し、その方をを『出禁』にしてもらうことになりました。
思い切って相談したことにより、
毎日毎日何度も何度も繰り返されていたメールの苦痛なラリーに悩まされることはなくなりました。
一時期その方がお越しいただくことがなくなったため、暇になってしまうことを恐れていましたが
そんな心配は皆無。
今までなかなか予約が取れなかった女の子であったため、
予約が取れる機会を伺っていた他のお客さまがいらっしゃったのです。
その中でも、見返りなど一切なく、綺麗にお遊びされる紳士な方が増えました。
まさに、捨てる神あれば拾う神あり。
断捨離もそうですが、
古いものを手放すと新しく入ってくる、ということはよく言われていますが
何らかの執着を捨てることにより、より良いお客さまに巡り合うこともあります。
通信技術の発達により、あらゆる連絡手段の選択肢が増えました。
昔は電話のみだったのが、メールやSNS、ブログや写メ日記など
こちらが積極的に個別に送る時代から、一度投稿やツイートするだけで
集客の自動化が図れるようになったと言っても過言ではありません。
これは、ネットビジネス界の集客方法に相通じるものがあると思います。
これからますますAI社会が発展していくであろうと予測されますが
風俗業界は形が変われど、完全に廃れるビジネスではないと思いますが
体力勝負の風俗業一本のみでは、将来的に働けなくなってしまうことだってあり得るので
目標や目的を持って、期限を決めて割り切って働く、
そして在籍期間は次の稼ぎ方を模索したり勉強したり
閑散期や暇な時こそ自ら切り開いていくこともこれからの課題だと思います。
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