風俗業界御用達の【イソジン】に関する注意書きと正しいうがい方法

こんにちは!Rちゃんです

 

先日、大阪府知事が

新型コロナウイルスの重症化を防ぐのに

「イソジン」が有効かもしれないと言い出しました

 

 

後に自身のTwitterで

「うがい薬でコロナ予防効果が見られるものではありません」

「(発表は)感染拡大防止の挑戦の意図があった」

 

と弁明していましたが 笑

 

この会見は全国に放送されて

全国の薬局から「イソジン」が消えました

 

呆れて物も言えませんね…

 

風俗業界御用達のイソジンですが、

医療業界でも御用達で

業界内でこの事態に頭を抱えているようです

 

しかし、イソジンの使い過ぎによる弊害など

数々報告されているのは事実で

 

風俗で働く女の子も

『イソジンよりもリステリンでしょ』

とか、

自分自身はあまりイソジンは使わないって子も

多いと聞きます

 

今回はイソジンについて、と

正しいうがいの仕方をまとめましたので

 

是非最後までお読みいただけたら幸いです

 

 

イソジンとは

うがい薬の中には、ポビドンヨードという

成分が配合されているものがあります

 

イソジンは、このポビドンヨードが含まれています

 

ポビドンヨードは殺菌力が高く、

細菌・真菌・ウイルスに効果的です

 

しかし

ヨードが多く体内に取り込まれると

甲状腺の働きに悪影響が生じる可能性があります

 

そのため、

甲状腺の病気の方や、妊娠・授乳中の方

ヨードアレルギーの方は

使用前に医師に相談しましょう

 

うがい薬を効果的に使用するには、

適したタイミングや手順を守ることが大切です

 

イソジンの使いすぎによる弊害

過剰なヨードの摂取により

ウォルフ-チャイコフ効果(甲状腺ホルモン合成)が抑制されて、

甲状腺機能低下を招きます

 

多くの人は一過性ですが

元来甲状腺に病気を持っている人や

一部の健康人においても甲状腺機能低下症を招くことがあります

 

ヨード(ヨウ素)とは

ヨウ素(ヨード)は、

主に昆布・わかめ・のりなどに含まれている

体になくてはならないミネラルです

 

そこで、ヨウ素の入った食品は体に良いとされて

健康食品の中に大量に入っていたりします

 

しかし、

体に必要なヨウ素はわずかで

一日0.095〜0.15mg(昆布:40~60mg相当)と言われています

 

日本人は、ヨードが十分足りている

甲状腺ホルモンを作るために

1日に摂取すべきヨードは、0.15mg程度です

 

日本人は、元来、海藻を料理に使うため

ミネラルとしてのヨードは多く摂っています

 

また高血圧や高脂血症に効能があると

根昆布水が宣伝されており

それらを習慣的に摂取していることでもヨード過剰になります

 

昆布を毎日摂取することは

ヨウ素過剰になります

この場合はヨウ素の摂りすぎを止めると自然に回復します

 

ヨードを摂り過ぎるとどうなるか

甲状腺ホルモンは新陳代謝を促し

子どもの場合では成長ホルモンとともに

成長を促進する働きをするため

ヨウ素が足りないとこれらの機能が低下します

ヨウ素は甲状腺ホルモンを作るために必要な一方

毎日多くの昆布を食べ続けるヨウ素含有の

うがい薬の多用など過剰に摂ると

甲状腺ホルモンが作られなくなり

甲状腺機能低下症となることがあります

 

ヨウ素とバセドウ病

ヨウ素欠乏地域ではヨウ素過剰摂取により

ヨウ素誘発性機能亢進症を発症することが報告され

バセドウ病の方はヨウ素過剰摂取を避ける必要があります

 

しかし

日本はヨウ素充足地域であり

通常量なら摂取してもよいでしょう

 

イソジンでうがいする際に取り込まれるヨード量

ヨウ素は甲状腺ホルモンの主原料です

甲状腺の中にヨウ素が取り込まれ

甲状腺ホルモンを合成します

 

うがいの際にすべてを飲み込むわけではありませんが

健常人18人に1日3回、15秒のイソジン咳嗽を行ってもらい

尿中のヨードを測定した報告があります

 

その結果、平均して1日4mgのヨードが吸収されていました

 

うがいの回数や希釈方法などで

ウォルフ-チャイコフ効果は十分起こすことが判ります

 

イソジンでのうがいは意味があるのか

上気道感染発症を水道水と比較した報告がありますが、

結果的には水道水に勝っていません

 

またウイルスに対する殺菌効果よりも

細菌に対する効果の方が強く

口腔内の正常細菌叢を破壊し

希釈が不十分だと粘膜障害を招く可能性もあります

 

風邪などのウイルス感染予防には勧められません

 

また、

化膿性扁桃炎などの溶連菌感染に対しては

抗菌薬の中で、切れ味が最も優れるペニシリン系抗菌薬を

十分量しっかりと内服することが再発防止にも優れています

イソジンでうがいし過ぎる弊害

昆布類などヨウ素を大量に含んだものを摂り続けると、甲状腺のはれが大きくなり

甲状腺機能が低下する方がいます

その際はヨウ素の過剰摂取をやめると元に戻ります

 

ヨード系で殺菌・消毒作用があるうがい薬で何度もうがいをくり返した結果

かえってのどを傷めることがあります

 

殺菌効果が強すぎて常在細菌叢にまで影響し、

潤いも奪われてのどの防御機能が低下するのです

 

また、唾液には

口の中を殺菌・抗菌・洗浄する働きがありますが、

 

ヨード系のうがい薬を使いすぎると

唾液のそれらの機能をも低下させます

 

さらに、

のどや鼻の粘膜には「線毛」という微細な毛がすき間なく生えていて

線毛運動を行っていると伝えました

 

これには唾液などの粘液を流す役割があります

 

うがいをしすぎると

この粘液が流されて線毛が脱落する可能性もあります

 

ヨード系のうがい薬は病院で処方される薬でも市販の薬でも

「イソジンうがい薬」、「ポピドンうがい薬」などがあり濃い茶色をしています

 

主成分に「ポピドンヨード」が含まれるタイプです

のどと口の中の殺菌効果は高いものの

刺激が強い一面があることを知っておきましょう

 

イソジンに変わるうがい薬『アズノール』

もうひとつ、

医療機関でよく処方されるうがい薬に

「アズノールうがい薬」があります

主成分は「アズレンスルホン酸ナトリウム」で、青色をしています

 

こちらは抗炎症剤で

のどの痛みはじめなど炎症が起こっているときに用います

 

市販では

「水溶性アズレンうがい薬」

「浅田飴AZうがい薬」

「パブロンうがい薬AZ」

 

などがあります

 

ヨード系にくらべて刺激が少なく

副作用もほとんどないとされています

 

自分でうがい薬を選ぶ場合はこちらが良いでしょう

 

正しいうがいの仕方

ここではお医者様から聞いた正しいうがい方法を

ご紹介します

 

口をすすぐ

コップに注いだぬるま湯か水を

口の中の3分の1~半分ほど含みます

 

まずは食べかすなど口の汚れを取り除くイメージで

強めに縦に5~10回、横に5~10回ほどすすいでから吐き出します

 

頬と歯ぐきの間、あごの天井、舌周囲など

口の中全体を洗うイメージで1・2回行います

 

『本洗い』をする

コップに注いだ先程の液体と

同量の水かぬるま湯、

またはうがい薬を薄めた水かぬるま湯(量は説明書のとおりにする)を

口に含みます

 

まずは上を向いてガラガラ、

次にやや右上に向いてガラガラ、

さらにやや左上を向いてガラガラと

各方向に5~10秒ほどうがいをして、

そっと吐き出します

 

水かぬるま湯の場合は、

先程の動作をもう一度繰り返します

 

うがい薬を使うときは説明書に従ってください

 

コップを洗う

特に口がついた部分は唾液が付着しています

 

コップも常に清潔に保ちましょう

 

のどに炎症を起こさないためには

ウイルスや細菌の侵入を防ぐことです

 

うがい以外でノドを守る方法

自分でできる方法として

口の中とのどは常に潤しておきましょう

 

  • 5~10分ごとに水を飲む
  • 外出から戻ったらうがいをする
  • ガムやのど飴で唾液を促す
  • 加湿器を活用する
  • 屋内でもマスクをする など

 

これらの行為で、のどを保湿できます

 

冬は屋内でもマフラーやネックウォーマーでのどを保護してください

 

それに胸の上のほうや背中の上の方の肺のあたりに

カイロを貼って温めることも有用です

 

鏡と懐中電灯などでのどの奥まで見て赤味が強く

1~3日でだんだんと痛みが増してきたときは

なんらかの感染症が悪化しているかもしれません

 

早めに耳鼻咽喉科か内科を受診してください

 

適切なうがい法のポイント

適切なうがい法のポイントは

うがい薬はその働きを確認して適度に使うこと

 

うがいは口を先にすすいでから

次にのどの中央と左右の方向に分けて丁寧に行いましょう

してはいけないうがい方法

ここでは、してはいけないうがい方法をご紹介します

 

いきなり、ガラガラとのどのうがいをする

口の中には細菌やウイルス、食べかす、ほこり、ちりなどが混在しています

 

うがいをしようと最初からのどをガラガラとゆすぐと

それらの汚れがのどに付着しかねません

 

上向きだけのうがいをしている

上を向いてガラガラとうがいをする人は多いと思いますが

その場合、のどの中央しか洗えていません

 

実は左右の頬粘膜や、歯ぐきと頬の間に

ウイルスや細菌が付着している可能性は高いのです

 

上向き→右上向き→左上向きと順に丁寧にうがいをしましょう

 

口に水を含むだけですぐ吐き出す

口の中の洗浄、潤いのためには

丁寧にすすがないと洗浄はできません

 

約5~10秒ずつのうがいをして、

全部で15~30秒ほどは行いましょう

 

息が続かない場合は吐き出してから

数回に分けて行ってください

 

口いっぱいに水を含む

うがいをした気分になるといって

水を大量に口に含む人がいます

 

この場合は上を向いたときに口を開けることができず

 

ガラガラと言いながらのどの奥のほうまでうがいをすることができません

 

口の中でぐちゅぐちゅと水を流すこともできないので、洗浄になりません

 

手洗い前の手で水をすくって口に含む

感染症予防の第一の方法は「丁寧な手洗い」です

 

外出から戻って十分に洗っていない手で

水をすくってうがいをする人は案外多いのです

 

そうした場合、

外で手に付着したウイルスや細菌を口に入れることになり感染しかねません

 

イソジン使用時の注意点

イソジンを使う際の注意点をまとめてみました

 

特定の病気の方や妊娠・授乳中の方は事前に医師に相談をする

うがい薬の中には、ポビドンヨードが配合されているものもあります

 

ポビドンヨードは殺菌力が高く、細菌・真菌・ウイルスに効果的です

しかし、先ほども述べたように

ヨードが多く体内に取り込まれると

甲状腺の働きに悪影響が生じる可能性があります

 

そのため、甲状腺の病気の方や、

妊娠・授乳中の方、ヨードアレルギーの方は使用前に医師に相談しましょう

 

うがい薬を効果的に使用するには、適したタイミングや手順を守ることが大切です

 

口内がひどく荒れている場合は使用しない

口内炎の解消にも効果のあるうがい薬ですが

口内がひどく荒れている場合の使用は避けましょう

 

薄めてから使用する

高い濃度のまま使用すると

アレルギーやショック反応などの症状が引き起こされる場合があります

そのため、うがい薬を使用する際は、水で薄めることが大切です

 

飲み込まずに吐き出す

うがい薬は、口内の細菌・真菌・ウイルスなどを殺菌・消毒するためのものです

 

飲み込まないようにしっかり吐き出しましょう

 

うがい薬を使用するタイミング

うがい薬はこんなときに使いましょう!

 

うがい薬を効果的に使用するには

方法やタイミングが重要となります

使用に適したタイミングは、以下のとおりです

 

  • ・喉がイガイガするとき
  • ・風邪・インフルエンザなどが流行する季節
  • ・口臭を予防したいときや口の中がベトベトするとき
  • ・口内炎を解消したいとき
  • ・食事の前や後
  • ・喫煙した後
  • ・人の多い場所に行った後
  • ・空気が乾燥している場所に行った後

一般的に、うがい薬は風邪・インフルエンザなどが流行する季節に予防を目的として

使用することが主な目的と思われがちですが

 

様々な菌に対して殺菌・消毒の作用があるため

口臭予防や口内炎予防などにも効果的です

 

そのため、食事の後や、喫煙をした後なども

使用に適したタイミングといえます

 

こうしたタイミングで、1日4~5回程度使用するのが目安となっています

 

なお、水だけを使用した水うがいが適したタイミングもあり

健康な人はそれでも十分であるといえます

 

水うがいでは口の中にある食事のかすを取り除くことができ

口の中を湿らせることで乾燥を予防できます

 

水うがいでも、風邪・インフルエンザ・コロナ予防として不十分ではありませんが

より効果的な予防方法として、うがい薬の使用が適しています

 

まとめ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

風俗業界ではおなじみのイソジンですが

使い方や頻度によって

体調を崩したりノドを痛めてしまったら

これこそ本末転倒です

 

うがい薬の適切なタイミングやポイントを理解して正しく使用し

風邪・インフルエンザ・コロナ予防を行っていきましょうね♪

 

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